2012年4月30日月曜日

村地忠太郎さんのへぎ目が美しい器の数々です。

木地屋村地忠太郎と木の匠たち展始まりました

28日から、木曽町の木地屋として現役で仕事を続ける村地忠太郎さんと、信州の木の匠たちの展覧会が始まりました。28日には村地さんのもとで三年間仕事を学び、『崖っぷちの木地屋−村地忠太郎の仕事』(未来社)を出版した松本直子さんのギャラリートークがありました。三十人近くの方が熱心に参加されました。遠くは岡山からいらした方もあり、木の仕事の難しさ、後継者も良材もなくなりつつある現状を改めて受け止めました。
会期中にぜひご覧いただきたいと思います。

2012年4月25日水曜日

亀戸天神・藤まつり

亀戸天神は話題のスカイツリーのすぐそばにあります。境内は太鼓橋から見下ろすと藤棚が広がっています。昨日はまだ花が咲くには早く、残念ながら藤の花房の下を歩くことはできませんでした。
亀戸天神の三百五十年祭に合わせて、昨日は正式俳諧の興行が、連句の団体『猫簑会』主催で開かれました。立花の奉納、歌仙(連句)の奉納などを見てきました。連句については、またの機会に詳しくご紹介したいと思います。帰りには葛餅の船橋やにより、江戸気分を楽しみました。

2012年4月15日日曜日

お煎茶席があります

今日まで三日間、お煎茶席を開いています。花岡さんの奥さんの泉さんが、お煎茶をしていらっしゃるのでお願いしました。お煎茶は、玉露をぬるめのお湯でゆっくりと香り高く入れ、小さなお茶碗でいただきます。口の中で甘味と仄かな渋みが感じられ、香りが広がります。小さな道具の可愛らしさなど、お抹茶にはない楽しさがあります。

花岡和夫ガラスグラヴィール展開催中

ガラスや貴石に繊細な彫刻を入れるグラヴィールは、日本ではあまり馴染みのない工芸です。スペインで技術を学んだ花岡和夫さんは、西欧のギリシャ神話や薔薇などのモチーフだけでなく、桜などの日本の植物や龍などの東洋的な題材にも取り組み、独自の世界を作り上げています。
中々見られないガラス工芸をぜひお楽しみください。

2012年4月14日土曜日

4月28日からの「木地屋 村地忠太郎と木の匠たち展」のDMが出来ました。

「工芸の五月」参加企画展を今年も開催します。「工芸の五月」についての詳細はこちらでご確認ください。

今年は、「木地屋 村地忠太郎と木の匠たち展」を開催します。
今回の展覧会は、村地忠太郎の技を尊敬する信州の木の作り手たちが参加し、さまざまな木の仕事をご覧いただきます。この展覧会を通じて【ものを作ること】【ものを使うこと】【ものを伝えること】などについても考えていけたらと思います。

出品作家
村地 忠太郎(木曽町)/飯島 正章(上松町)/岩崎 久子(原村)/狐崎 ゆうこ(飯島町)/小間 豊(木曽町)/酒井 邦芳(塩尻市)/谷 進一郎(小諸市)

初日の4月28日(土) 午後2時からは松本直子さんによる「木の命を戴く」をテーマにしたギャラリートークがあります。そのあとの午後4時からはオープニングパーティもあります。お気軽にご参加ください。

その他「木地屋 村地忠太郎と木の匠たち展」の詳細は、こちらでご確認ください。

2012年4月4日水曜日

4月13日からはじまる「花岡和夫グラヴィール展」のDMが出来ました。

佐久市在住のグラヴィール技法の第一人者である花岡和夫による、「春」「再生」「飛躍」をテーマに制作された「ガラス彫刻の世界」をご覧ください。

グラヴィール【Glass Engraving】とは
回転軸の先端に銅・石・ダイヤモンドなどで作られた数十種類の円盤を、モチーフの形状に合わせながらガラスの表面に彫刻していく技法です。

展覧会初日の4月13日(金) 午後6時30分からオープニング・パーティーを催します。この会のために特別に制作いたしました桜のモチーフのワイングラスや酒器をご用意してお待ちしています。

煎茶席も4月13日から15日まで御座います。お気軽にお出かけください。

作家は会期中の 4月13日~16日、21日~23日に在廊しております。グラヴィールや作品についての質問などお気軽に声をおかけください。

会期 4月13日~23日 ●4月18日(水)は定休日
その他「花岡和夫グラヴィール展」の詳細は、こちらでご確認ください。

2012年4月1日日曜日

震災復興支援のコーナーです

『LOVE』と題された山本早苗さんの銅版画です。

震災復興支援チャリティーコーナーも

小さな版画を通じて、震災支援をという作家たちの気持ちで、コーナーもできました。

銅板画のワークショップ開催中

今日は2時から銅版画の版作りと刷りの実演を開催中です。沢山の方が参加して、熱心に見学しています。講師は飯田女子短大の北野敏美さんで、楽しくまた大変分かりやすい説明でした。版画はいろいろな手法があって、私たちにとって身近なアートです。
今回のプリントザウルス小版画展は、いろいろな版画技法がみることができ、中々楽しい展覧会になっています。ぜひお気軽にお出掛けください。