2011年7月21日木曜日

「善光寺表参道ギャラリー・ウィーク2011 北への想い、共に。」本日より

善光寺表参道ギャラリーラインでは、この夏のイベントとして今日から11日間の日程で「善光寺表参道ギャラリー・ウィーク2011北への想い、共に。」を開催します。
今回は東日本大震災に皆で思いを寄せながら企画しました。
普段ギャラリーには入りにくい方にも、いろいろな展示を見ていただくとともに、特別企画やみちのくの地酒サービスなどを楽しんでいただきます。

まず、明日、あさっての2日間の特別企画では、
《遠野の語りを聴く〜言葉がつなぐ古と未来》を開催します。
お誘いあわせの上、多くの方々にご参加いただけましたら幸いです。

◎また、当日、スタッフとしてお手伝いいただける方を募集しています。
お手伝いいただける方は、開始時間の1時間前に会場までお越しいただき、会場におりますスタッフにお声かけくださいませ。ぜひともご協力の程よろしくお願い申し上げます。

詳細は以下のとおりです。
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7月22日(金)19:00〜20:30 会場 西方寺 本堂 /会費:500円
7月23日(土)13:00〜15:00 会場 カネマツ /会費:500円(飲み物付き)

■語り部の工藤さのみさんによる「遠野の語り」
柳田国男の「遠野物語」で知られる、山深い遠野の人々が繰り広げてきた神と自然との交流や伝えてきた多くの伝説・物語。
古の人々の喜びや悲しみ、恐れ…言葉が私たちのこころをつなぐ。
このイベントのため、岩手県よりわざわざお越しいただきました。
昔の言葉で紡がれる「語り」をどうぞお楽しみください。

■工藤さのみ×小林玲子(歴史の町長野を紡ぐ会代表)
古からの物語や伝承を言葉によって未来へつなぐ活動をなさっているお二人に「語り」「絵解き」をめぐるお話もうかがいます。

●工藤さのみ
遠野市附馬牛地区出身。幼い頃に母から聞いた昔話を昭和61年から語り始める。語り部の出張などで活躍する「とおの昔話語り部 いろり火の会」会長。長短を合わせて200ぐらいのレパートリーを持つ。遠野物語研究所メンバー。

【遠野物語とは】
民俗学者の柳田国男が、岩手県遠野地方に伝わるさまざまな話を聞き書きとしてまとめ、明治時代に発表した。河童、山姥、座敷童、神隠し等の物語が多く、山人、マヨヒガ、神隠し、死者などに関する怪談、さらには祀られる神、そして行事など多岐にわたる。

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