2012年7月20日金曜日

永遠の永遠の永遠

今週の月曜に、松本市立美術館の草間弥生展に行ってきました。館内に入ると、巨大なヤヨイちゃんが迎えてくれます。連休ですし、イギリスのテイト美術館での展覧会などが話題になっていますので、もっと混んでいるかと心配したのですが、それほどでもなく、ゆっくりと楽しむことができました。
普段の常設作品に加えて、最新作の『愛はとこしえ』シリーズが迫力とエネルギーをもって迫ってきます。「筆をもつとね、いろいろなものが追いつかないくらいでてくるの」と草間が語っていますが、白いキャンバスを走る、黒いマーカーペンの自由で奔放でしかもユーモラスなものもある作品からその勢いが迫ってきます。
ぜひご覧ください。
その後、市民芸術館で「まつもと歌舞伎」を。こちらも楽しく、宮藤官九郎の脚本、串田和美の演出、美術がよく、若い役者のエネルギーと共にしたたかな歌舞伎力が炸裂していました。