2012年6月3日日曜日

俳画・遺墨に遊ぶ〜ギャラリートーク〜

昨日から芭蕉、蕪村、一茶を始め井月や長野ゆかりの何丸など俳人の書画を展示しています。
蕪村晩年の点帖という、新発見の特別展示もあり、たくさんの方が見えています。
監修は清泉女学院大学教授の玉城司先生です。
ギャラリートークでは、芭蕉など俳句の宗匠のリアルな生活や、どのように弟子の句を見たり、句会を催し、経済的に生活を成り立たせたかなどが分かり、面白く感じました。
和歌以上に俳諧は日本人の暮らしに入り込み、日常の感覚と切り離せないものになっているような気がします。
展覧会は6日までです。